子どもの外反母趾


子どもの足は
小学1年生までで決まってしまう


人間の足は、おおよそ小学1年生くらいで決まってしまいます。
接骨院を開業して40年間、「足と健康との関係」を追求してきました。その中でわかったことは、「一生の足は、小学校に入学するくらいから形などが傾向づけられて、小学1年生まででだいたい決まってしまう。そして、小学3年生までに決定的となる」ということです。ですから、この時期が子どもの足と体にとって、とても重要な時期なのです。なぜなら、足と体は1対1でつながっていて、密接に関係しているからです。
 実際、足の医療が発展しているドイツでは、生誕後からこのくらいの歳まで毎年、足の健康診断が行われています。それほど、人間にとって足は重要なのです。しかし我が日本は未だこの重要性に気づいておらず、足が原因である様々な不調を解明できないまま悩んでいる人の多いことに、私は日々頭を悩ませ、心を痛めています。


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