子どもの浮き指


浮き指(指上げ足)になる原因


浮き指(指上げ足)とはつまり、足の指がしっかり使えていないまま何年も生活をした結果、変形・退化してしまった状態のことです。しかし退化といっても、毎日運動もしているし、足に悪いようなことも何もしていないのに、なぜ退化してしまうのでしょうか?
外反母趾でも取り上げたように、それは日本の文化や環境が原因となっているのです。
外反母趾や浮き指(指上げ足)などの足の異常、その原因は一体何なのでしょうか?


(1) 足底反射障害
 我々現代人(先進諸国)は裸足で砂利道や土の上を歩く機会がなく、靴を履いて平らなアスファルトやコンクリートの上での生活となりました。本来足の裏を刺激されることにより、足底反射(足裏を刺激されると足指を握り返す反射)が起こり、足底筋群(足指を屈曲させる筋肉の総称)が発達します。しかし我々現代人(先進諸国)はこれが起こらないのです。そのため、足裏への刺激不足から、変形・退化してしまうのです。


(2) ロック歩行
ヒール・パンプス、またサイズの合わないゆるい靴・ひものない靴などは、靴が脱げないようにと、足指を靴先の内側に引っ掛けたり、また縮こませたり、Z状にロックをして歩くため、悪い歩き癖がつき、踏ん張れなくなるのです。これをロック歩行と言います。
ほとんどの人が無意識に行っているため発見が遅れ、気付いた頃には変形が大きくなり、手遅れになってしまうのです。


(3) ハイヒールやパンプスなど先の細い靴
 これらに加え、先の細いハイヒールやパンプスを履くことで、弱った足指が靴の形に合わされていくのです。ハイヒールやパンプスを一度も履いたことのない小中学生や男性にも外反母趾が起こるのはこのためです。一番の原因だと思われていたハイヒールやパンプスは、3番目の要因に過ぎなかったのです。


現代人に多い足の異常は、日本という環境がもたらす、いわば現代病なのです。
この環境は、おそらくずっと変わりません。ですから、お子さんの一番近くにいるお母さんがそれに気づき、お子さんを守ってあげなければならないと私は考えます。なぜなら浮き指は、それ自体の変形だけでなく、変形によって不安定になった足を、体のどこかで補ってしまうからです。それは無意識に、また本能的に行うので、気づかないうちに負担が積み重なり、いつの間にか痛みとなって現れてしまいます。そうなった場合、治癒までには多くの時間と労力をかけなければならなくなるので、今のうちから予防し、正しい足でしっかり歩くことをお母さんが教えなければなりません。


浮き指(指上げ足)の治し方についてはこちら>>


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