子どもの自律神経失調状態


不安定な足裏から
首を痛めてしまうメカニズム


 ここで、少し専門的になりますが、首の損傷のメカニズムについてお話ししておきます。
ケガや交通事故などのように、原因がはっきりしている首の損傷は、医学的理論の裏づけがあり、治療法も確立されています。しかし、問題なのは原因がわからない首の損傷は、力学的理論の裏づけもなく、治療法も確立されていないのです。ましてや私が長年訴え続けてきた、< class="b"span>外反母趾浮き指が、首に原因のはっきりしない損傷を起こすなどとは、誰も気づいていないのです。
 子どもや大人も自律神経失調状態を解明するには、「足と首の異常との関係」を理解することです。
それは次の3つにまとめることができます。


(1) 『構造学的ゆがみ(ずれ)』による異常の発生…外反母趾や浮き指があると、重心がかかとへ片寄り、その左右差も起こり、足裏が不安定になります。足裏の不安定は、脊椎の最上部となる首が効率的に補いやすいので、ゆがみ(ずれ)により、異常が発生。


(2) 『過労学的損傷』による変形、疲労骨折による異常の発生…重心がかかとに片寄っている不安定な足裏は、地面からの衝撃を吸収する免震機能が著しく低下し、歩くたびにかかとからの「過剰な衝撃波やねじれ波」という、外部から伝わるストレス(介達外力)が、ゆがみ(ずれ)のある首へ伝わり、時間経過と共に変形や疲労骨折により、異常が発生


(3) 『環境学的条件』にともない、反復性による異常の発生…生活環境の変化で、首を支える筋力が低下しています。そこへ、パソコン作業や長時間の労働、睡眠時間の短縮などにより、重力の負担が増し、これが首へ繰り返されることにより、異常が発生



この3つの要因が、原因もなく首に異常が起こるメカニズムなのです。これを理解した上で、あと2つ、原因がはっきりしている先天的要因と後天的要因を加えて診断するのです。


(4) 『先天的要因』による異常の発生…首に異常が起こりやすい、生まれながらの身体的特徴があります。頭や顔が身体に比べて大き過ぎたり、重かったり、また、首が生まれつき細く長い、逆の首が太く短い、なで肩体型など身体的特徴により、異常が発生。


(5) 『後天的要因』による異常の発生…原因をはっきりと特定できる損傷で、一般のケガや交通事故、またヘバーデン結節やリウマチなどの病気により、異常が発生。



首は人間の急所であり、この首の異常が、原因不明のさまざまな不調を起こし、莫大な医療費の増加につながっているのです。ここで紹介した理論が、近い将来、この分野における医学と健康の常識になると考えています。


Kasahara

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